2度の帝王切開の出産を母子同室で過ごした経験のあるまいたろんです。
母子同室で悩んでいるマタママに経験談を交えながらメリットデメリットを伝えたいと思いブログにしました^^
帝王切開×母子同室を2回体験しました
私は二回とも実家での里帰り出産で、田舎のため出産できる病院は片手で数えられるほど限られていました。
そして、里帰りのための仮分娩予約をしようと電話した頃には、人気の個人病院などは予約でいっぱい(笑)
既に選択肢はなく、母子同室の総合病院のみとなっていました;
私が妊娠中甲状腺ホルモンの薬を飲んでいたことと、最終的には逆子がなおらず、予定帝王切開での出産となったので総合的にみても総合病院でよかったなとは思っています。
一度目の出産で、その母子同室病院での出産となった私ですが、二度目も結局その病院を選びました(他に選択肢がないというのもあるが、帝王切開確定だったので同じ病院の方がなんとなく安心感があった)
母子同室はいつから始まる?
自然分娩の場合、母子ともに体に問題がなければ早い方で「出産から1日後」には母子同室を開始しているようでした。
しかし、それぞれの体調もあるので「出産から1日半後」など開始タイミングには個人差があります。
帝王切開だった私の場合は、出産した当日はまだ体が動かない状態。
翌日も自力でベッドから起き上がるのがやっと…という感じなので、1人目の時は出産から2日後。
2人目の時は(甘えと体力の衰えもあり?!)出産から3日後に母子同室開始となりました。
母子同室で辛いと思ったこと|デメリット
- とにかく自分の体が休まらない
- 赤ちゃんが頻繁にすぐ泣いてどうして良いかわからない
- ママの食事のタイミングでも泣いたらお世話
- (大部屋・相部屋の場合)夜中赤ちゃんが泣きまくると焦る
二度体験した私が、一言でまとめるなら「母子同室はスパルタ」ですかね(笑)
当たり前ですが、とにかく24時間フル稼働でお世話です。
細切れに30分〜1時間赤ちゃんと一緒に寝れたらラッキーくらいの感じでした;
母子同室で良かったと思ったこと|メリット
- 母親になったと実感させてくれる
- 毎日変化する動きや顔の表情を堪能し尽くせる
- 後にかけがいのない時間だったと思える
- 退院後も赤ちゃんのお世話に自信が持てる
赤ちゃんって本当に毎日毎日、顔や動きが成長するのでそれを絶え間なく堪能できるのは母子同室の特権です。
「あっ!寝そう…寝た! 可愛い〜〜〜!!」とか(笑)
「寝ながらモゴモゴ言ってる…」とか、とにかく天使すぎて母親の感情をより芽生えさせてくれます。
何より、病院でハードな母子同室生活を送っていると、退院後のお世話もイメージがしやすくて「頑張れそう」と思えました。
母子同室でも赤ちゃんは預けられるの?
新生児の赤ちゃんを一人っきりにすることは大変危険なので、私が入院した病院では以下のタイミングでは必ず赤ちゃんを預けなければいけませんでした。
- 朝の赤ちゃんの検診時(1〜2時間くらい)
- ママのシャワーの時
- ママのトイレが長くなりそうな時
- ママの沐浴指導や検診がある時
あとは、赤ちゃんのお世話で全く寝られなくなってしまった場合や、疲労感がMAXになった時も「夜中だけ預ける」ということもできましたが、
病室に「16時以降は看護師が減るのでシャワーなどは早めに」という案内が貼ってあったので、気軽に預けられる雰囲気はありませんでした。
まとめ|個人的には完全母子同室は辛すぎた…
個人的に甘えを言うならば、入院中は昼間は母子同室→食事時・夜間は預けたかったが本音です。
だって!退院直後から24時間365日フル稼働でお世話生活が続くんですもん。
なので、入院中くらい最初で最後のおやすみ期間としてゆっくりしたかった…(泣)
私の場合二回とも帝王切開だったので、自然分娩の方に比べたら開始タイミングが少し遅かったかと思います。
2人目の時は歳を重ねて体力が落ちたせいか?手術から立ち上がったりの回復が遅かったのと、一人目の時の「同室生活きつい…」と言う経験があったので、1人目の時よりも母子同室の開始が1日遅かったです(笑)
しかし同じ母子同室で過ごした私や友人の体験談を聞いても、母子同室でがむしゃらに頑張ったから「退院した実家の方が楽だと思えた」とか「赤ちゃんのお世話に不安感が少なくすんだ」などと言うメリットもたくさんありました(笑)
あとはやっぱり出産直後から退院するまでの間も赤ちゃんは常に成長しています。
それを絶え間なく見れるのは何よりの宝物になりました。
今でもその時(母子同室での入院中)の動画や写真を見るとウルウルくる!
今後、妊娠している友人に「母子同室の方が良いかな?」と聞かれたらキッパリ「YES/NO」とは答えられず、上に書いたことを答えると思います…(笑)
「いいことも沢山…でも結構辛いかも。」そんな感じです。
拙い文章ですが、お役に立てれば幸いです!
最後までお読みいただきましてありがとうございました^^♪