こんにちは!仕事で上海に行ったり、中国人の旦那の実家に何度か行っている「まいたろん」です!
実体験を元に、初めての中国旅行の場合のおすすめの持ち物や注意点をまとめました。
初めての中国で気をつける意識編

- 声の大きさに驚かない
- 下手なカタカナ中国語は通じない
- スリやひったくりに注意
- 客寄せは無視!
- 歩行者優先ではありません
- 足元を見て歩いてください
- 衛生的ではない部分も多い
- トイレの水圧に気をつけて
1.声の大きさに驚かない
中国語は声調という言葉に抑揚がついているので、日本語より大声に聞こえます。
日本国内で「あの中国人なんで起こってるんだ?」と思ったこと一度はないでしょうか?
それらすべてが怒っているわけではありません。言語の関係で日本人にとってそう聞こえるだけです。
なので、周りで突然大声が聞こえても「!! 自分怒られてる?」と思う心配はありません(笑)
2.下手なカタカナ中国語は通じない
ガイドブックなどに載っている中国語をチャレンジしたい!と思われるかもしれませんが、一度でも中国語を習ったことないor理解していないのであれば、100%通じません。
理由は発音の難しさにあります。
聞きたいことがある場合はガイドブックなどをそのまま見せたり「指差し」で尋ねた方が的確で早いです。
3.スリやひったくりに注意

中国はただでさえ人が多いです。
また観光地となると世界各国の人が密集しています。
メジャーな観光地などの場所にはスリなどが多いので、リュックは前に・ショルダーバッグもチャックをすべてしめて前側に。と注意してください。
4.客寄せは無視!
日本人とわかるとカタコトの日本語で「ヴィ●ンのバッグあるよ〜」と声をかけてくる人々がいますが、無視してください。
スリ対策や声掛け対策として、いかにも日本人とわかるような格好やブランド品を持つことは避けることをおすすめします。
5.歩行者優先ではありません

たとえ横断歩道であっても日本のように歩行者優先ではありません。
また中国は赤信号でも右折できるので、轢かれないよう歩行には十分注意されてください。
6.足元を見て歩いてください

初めての景色であればキョロキョロしたくなりますよね。(私がそうでした)
出来上がった観光地は別ですが、歩道などはバギバギでガタガタといった場所も多いです。
足元も見て歩くようにしてください。
7.衛生的ではない部分も多い
例え上海であってもみんな上海人ではありません。中国の地方からやってきた方々もいるので、路上で子供におしっこをさせたりと日本だと考えられないシーンをよく見かけます。
ローカルフード店ではお箸などもよく確認してください。
またあまりにローカルすぎるお店で提供されたお水は飲まず、ミネラルウォーターを持ち歩くことをおすすめします。
潔癖すぎる日本と比べたら驚くことも多くあるかもしれません。
8.トイレの水圧に気をつけて

日本の古いトイレもそうですが、立て続けに流したり、紙を多く入れすぎると詰まることがよくあります。
流れるティッシュを利用したり、使用間隔をしっかり開けてからの方が安心です。
私はホテルのトイレで短時間で2回くらい(私的には)普通の量の紙を流しましたが、詰まらせてしまったことがあります・・
初めての中国で必要な持ち物編

- 【必須】ポケットティッシュor流せるティッシュ
- 【必須】ウェットティッシュ
- 【重要】中国語のガイドブック
- 現金(中国元)
- レンタルwi-fiルーター
1.【必須】ポケットティッシュor流せるティッシュ
私が女性だからなのもあるかもしれませんが、空港や大型ショッピングセンター以外のトイレには「トイレットペーパーは存在しない」と思っておいた方が良いです。
ペーパーホルダーはありますが、ペーパーが存在しないトイレが多いです(笑)
「流せるティッシュ」がいいと言う理由は、中国のトイレではまだまだトイレットペーパーを流さない習慣の場所も多いからです…。
私たち日本人からしたらあり得ないのですが、あり得ます。
トイレの個室に入って、バケツみたいなものがあってそこにティッシュが入っていれば「そのトイレはティッシュを流さない」と言うことです。
その場合はトイレ自体の水圧が弱い場合もあるので、流れるティッシュでないときちんと流れてくれない可能性もあります。
私も常にポケットティッシュを持っていたのですが、うっかり忘れてトイレに行ってしまったことがあります・・
ショッピングセンターだったので、運よくどこかのテナントの従業員の若い中国人女性が現れたので、
「Excuse me,,Where is the toilet paper,,(すいません、トイレットペーパーはどこに…?)」とモジモジ尋ねると
「Ah,,OK! Just a moment!(ちょっと待ってね〜)」とお姉さんが持っていたトイレットペーパーロールから少し分けてくれました(笑)
心を込めて唯一知っている「謝謝!」を伝えことなきを得ました(笑)
もし、これが英語の伝わらない、おばさま世代だったならまた結果は変わっていたかもしれません(笑)
2.【必須】ウェットティッシュ
普段の外出時でも便利なウエットティッシュは中国旅行でも活躍します。
日本では当たり前な、飲食店でおしぼりがないことも結構多いですし、少しローカルな店に行くと、提供される箸が汚かったりします(笑)
市内のお店ではないと思いますが、ローカル食堂に行かれる場合は、食べる前に箸などをチェックして汚れがきになるようであれば、ウエットティッシュで拭いてから使用しましょう。
3.【重要】中国語のガイドブック
中国に行くと、LINEなどのSNSやGoogle Mapなどが使用できません。
そこで何かを聞きたい時に「上海や北京くらいなら英語通じるでしょ!」と思われるかもしれませんが、日本同様東京に住んでいる人がみんな英語をわかるわけではありません。
ネットも使えない、簡単な英語も通じないとなると結構キツイです。
なので、初めての方は指差しで使用できる中国語のガイドブックなどを持って行っておくと安心かと思います。
4.現金(中国元)

中国では主にキャッシュレス決済が普及しています。しかし日本国内で使用できるキャッシュレス決済は使用できません。
もちろんクレジットカードも使えるお店もありますが、少しローカルなところへ行くと「現金または中国キャッシュレス決済」のみとなります。
なので、現金を多めに持って行っておくと安心です。
両替は日本または中国の空港で済ませるのが安心です。
5.レンタルwi-fiルーター
持っていてもLINEやinstagramなどのSNSなど使用はできませんが、VPNを使用すれば中国にいてもLINEなどが使えるようになります。
しかし、年々規制が厳しくなっているようなので、100%保証する方法はありません。
とは言ってもいつでもネット環境につなげる安心が数百円あれば手に入るので、レンタルのwi-fiルーターは持っておいた方が安心です。

初めての中国旅行での注意点まとめ
絶対!のポイントはティッシュを持ち歩くことです(笑)
ネット環境などの不都合もありますが、基本的にはいい人も多いので、何か困ったことがあっても助けてくれることも多いです。
しかし、あまりにも距離を縮めて声をかけてくる人や人ごみにはスリなどに注意してください。
車やバイクもガンガンくるので、特にお子様連れなどの場合は抱っこして渡るなどして安全に注意してください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。