結婚といえば、大好きな彼(彼女)との人生に1度の大きなライフイベントですよね。
更に結婚式をあげることは「当たり前」と思い育ったかたも多いのではないでしょうか。
しかし最近「ナシ婚」という言葉が定着するほど、結婚式を行わないカップルも認識されるようになってきました。 「自分はしたいけど相手がしたがらない」「後悔しないの?」「単純に気になるけどどうなの?」という方のためにも実際に「ナシ婚」を選んだ私が、なぜ結婚式をあげなかったのかと、メリットをご紹介しようと思います。
- 理由:なぜ結婚式をしなかったのか
- メリット1:他のことにお金がまわせる
- メリット2:余計な喧嘩が増えない
- メリット3:友人関係 結論:後悔しないために
- 結論:後悔しないために
理由:なぜ結婚式をしなかったのか
私の両親も結婚式を挙げていて、幼い頃から「結婚したら結婚式をするんだ」と当たり前のことであると思っていました。
しかし大人になり結婚式(挙式・披露宴・パーティー)に関わる費用は約350万円程もかかるということを知り、純粋に「高いな」と思ってしまいました(笑)
出展:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」
https://souken.zexy.net/research_news/trend.html
また結婚式は人生を振り返る上で、大きな思い出となり、友人の多くも「自分が主役になれる日だから」とも言っていました。
もちろんその気持ちもわかるのですが、たった1日のために300万円を使うのは…と思ってしまったのです。
結婚式をあげることでの、お互いの結婚への意識だったり、親孝行の意味であったりと必要である理由も頭を巡りました。
しかし自分が地元から離れた場所へ住んでいたことと、パートナーも外国人であり「どこで挙げるべきか」悩ましかったのも理由の一つです。 何よりは、私とパートナーが「結婚式しなくてもいい」という同じ価値観だったので、何の意見のぶつかりもなく結婚式を挙げないことが決まりました。
メリット1:他のことにお金がまわせる

これが一番の理由となります。結婚式にまつわる費用はおおよそ350万円程です。
その結婚式というイベントで友人や会社への挨拶ができたり、自分たちの夫婦への意識が高まったり、大切な両親への親孝行の場ともなります。
けど、将来的には自分たちと親だけの思い出です。だったら1日で済んでしまうより、長期の海外旅行に行って思い出を作ったり、新居の家具を満足するものにグレードアップすることもできます。
両親への感謝の気持ちは結婚式に限らず、直接でも手紙でもいつでも伝えることができます。
最後にも記述しますが、思い出として振り返る写真も「フォトウエディング」というスタイルがあります。写真だけのフォトウエディングにすることで費用もグッと抑えられます。
メリット2:余計な喧嘩が増えない

私の友人からも直接聞きましたが、結婚式の準備となると喧嘩が多くなるようです。
男性と女性とでの意識の差であったり、こだわりがぶつかり合ったりして揉めてしまう日々が続く…なんてことも。
喧嘩を避けるために結婚式を挙げないのはおかしなことですが、高い可能性でフラストレーションがたまることは心構えしておいたほうが良いかもしれませんね。
メリット3:友人関係

友人にも式を挙げないことを話していたのですが、入籍後間も無く、学生時代の友人グループと社会人になってからの友人グループそれぞれから、「結婚おめでとうパーティー」への招待がありました。
どちらも仲の良い友人を集めてくれ、ちょっとした祝福パーティーを開いてくれたのです。
そのことが何より嬉しく忘れられず、思い出に残っています。 逆に年に何回も結婚式に呼ばれる友人は、お祝儀的にも5割しか参加できないと言っていて、結婚式をあげるタイミングなどによっては、友人にとても負担をかけるのだなと感じました。
結論:後悔しないために

結婚式を挙げるかは流行りなどではなく、パートナーと自身でしっかり考え決めるべきだと思います。
私自身、結婚式は挙げなくても「思い出」は残しておきたかったのと、多少の親孝行、祖父母孝行したかったので、写真で思い出が残せる「フォトウエディング」を選びました。
フォトウエディングとは、結婚式を挙げず、ウエディングドレスなどを着用して写真のみで思い出に残す方法です。
ウエディングドレスも着られて、写真にも残せて、結婚式に比べると費用はとても抑えられる。
そのお金で自分たちだけで旅行へ行ったり、両親・義両親と豪華な食事へ行ったり。
結論、当たり前だけの形に添うのではなく、自分たちが本当に納得する形を選べたので、私は全く後悔はしていません。
自分たちだけで悩むのではなく、プロの声を聞くのもオススメですよ♪