こんにちは!中国人の旦那を持ち、二人の子育て中ママの「まいたろん」です!
私は日本人で中国人の夫を持つ実際に国際結婚をし、現在も家族生活を送っています。そんな私の経験からのメリットとデメリットをお伝えできればと思います。
しかし、相手の出身国や国内外どこで生活するかで、メリットデメリットも大きく変わりますので、あくまで「アジア人である中国人夫と日本で生活する」ということが元になった内容であることをご了承くださいませ。
まずはメリットからご紹介していきます。
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国際結婚のメリット
- 考え方が広がる
- ストレートに言い合える
- 外国人との交流が増える
- 家事に協力的
- 食事のバリエーションが広がる
- 義両親に干渉されない
- 外国語を耳にする機会が多い
1.考え方が広がる

私は一度も海外留学や旅行にも行ったことがなく、身近にも日本人しかいない環境で育ちました。外国人のイメージとはテレビから入手するもののみで、残念な意味で変な固定概念に囚われていました。
しかし、外国人の旦那と出会ったことで、価値観や文化などが180度違うので日々驚きでした。
180度違うということは「それっておかしくない?」ということも多いということです。しかし、相手にとっては当たり前。逆に相手からも同じように思われていることもあると思います。
もし日本人同士であれば、なぜか分かり合えると思ってしまうのか、直してほしくて遠回しに注意したり、意見をぶつけてみたり変にストレスがかかります。
しかし外国人であることで何故か「仕方ないかな」と思え「それもそうだね」と思えることも多くなります。
2.ストレートに言い合える
私は今まで日本人男性とばかり付き合ってきました。些細なことでも喧嘩や意見の食い違いは誰でも経験したことあるかと思います。
言葉やニュアンスが分かり合えるからこそ、余計な詮索をしたり、遠回しに言ったりして、無駄なストレスや悩みを抱えることが多かったと思います。
しかし、相手が数年程の外国人であれば、必ず言葉の壁は出てきます。
そうなった時に、相手を傷つけたくないからと遠回しに言ったりしていると、ちゃんと伝えたいことが伝わりません。
シンプルにストレートに伝えることで、相手も理解しやすく、結果問題解決にきちんと繋がります。
余計なフラストレーションも溜まりません。
3.外国人との交流が増える

家族同士での食事会などもあるので、外国の方との交流の機会が多いです。
グループで集まると10人近い中国人に対して私一人日本人の場合もあります。そうなるとそこでの会話も中国語だったりするのでプチ海外気分です(笑)
日本語力も堪能な方から全く話せない方まで様々なので、人としてのコミュニケーション力が問われます。
旦那以外の外国人と接することで、また新たな文化や生活の違いを感じることもできます。
4.家事に協力的

これは個人の性格もあるかと思いますが、中国人である主人や主人の父親、兄はとても家事に協力的です。
旦那さんの実家へ行った時は、お義父さんが朝洗濯をし、エプロンをつけ料理している姿にはとても驚きました(笑)
実際、我が家でも週末の掃除料理は全て主人が行なっています。
ありがちな「女性がすべてやって当たり前」という感覚は、ないのではないでしょうか。
5.食事のバリエーションが広がる
中国人旦那を持つ我が家では、朝ごはんから餃子や小籠包が出てくることも普通です。
火鍋や羊肉料理が晩御飯に並ぶことも多いです。
豚足やスペアリブも常にストックしてあります。
麻婆豆腐などにしても日本の食堂にある日本人好みの味などではなく、調味料から本格的なので本場の中華の味が毎日楽しめます。
余談ですが、おかげさまで辛いものが以前よりも得意になりました(笑)
6.義両親に干渉されない
日本人同士であると、良くも悪くも「義両親」の存在が近いです。
住んでいる場所が近い場合は、家に来たり会う機会が多いと思います。
ありがたい反面、不満なことを言われたりと結構ストレスに感じている奥様が多いと感じます。
しかし、国際結婚ですと旦那の両親は祖国に住んでいるので、絶対的に会う機会が少ないです。 また言葉の壁があるからこそ、余計なことは耳に入りませんし「文化の違い」で収めることができるので、干渉ストレスは全くありません。
7.外国語を耳にする機会が多い
旦那さんが電話したり、友人に会ったりで、必然的にネイティブの言葉がどんどん流れてきます。
覚える気が無くても何十回も出てくるフレーズなどは自然に覚えられます。

国際結婚のデメリット
続いてはデメリットです。
- 言葉の壁
- 帰省時の出費がかさむ
- 義両親との関係
- 外国語を覚えられるわけではない
1.言葉の壁
日本人同士でも伝わらないことがあるのに、祖国語が違えば、言葉の持つニュアンスも違うので、必ず伝えたいことが伝わらない言葉の壁が出てきます。
けど、伝わらないからと諦めていては根本解決にならないので、徹底的に話し合うことができます。
理解し合えるまで、とても労力を使いますが、一度分かり合えればもう悩むことはありません。
2.帰省時の出費がかさむ

日本国内でも同じですが、国際結婚であれば必ず飛行機での移動になると思います。
必然的に距離が遠いので、交通費がとても高くつくため「気軽な帰省感覚」で行くことはできず「海外旅行の延長」のような気分です。
3.義両親との関係
余計な干渉がないのでストレスにならない!と上述しましたが、自分が相手の母国語を話せないとコミュニケーションが取れないので、大変苦労します。
例えば旦那さんの子育て協力をプッシュしてもらいたい場合も伝えることができないので、旦那が「子煩悩だ」と言えば、その情報しかありません(笑)
言葉の壁がある限り、いい意味でも悪い意味でも伝わらないのです。
4.外国語を覚えられるわけではない
よく私の友人から「中国語話せるの?」と聞かれますが、日本に住んで、主人とも日本語で会話をしているので自動的に話せるようになるわけはありません。
メリットで「自然に簡単なフレーズは覚えられる」と記述しましたが、それだけです(笑)
ネイティブの外国語を無料で聞く機会、話す機会は他の人と比べてたくさんあるので、そこから話せるようになるかは本人次第です。
まとめ|結婚してから4年〜
デメリットもいくつか記述しましたが、金銭面以外は自分のモチベーション次第でどうにでもなるので、メリットがとても多いと思います。
実際に私も「良かった」と思えることが多く、それは結婚4年目で子供がいる現在も変わりません。
出身国が違えど人対人なので、国ごとに文化の違いはありますが、結局は相手を思いやる気持ちや、個人同士の相性です。
個人的には食事の面や知人関係でも、日本人同士では体験できないことがたくさんあるので、楽しさや刺激がたくさんあります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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