甲状腺検査から手術までの経緯ブログ|手術翌日〜退院編|その4

みなさんこんにちは!

女の子と男の子の子育て真っ只中の現役ママの「まいたろん」です。

妊娠を機に「甲状腺の値が異常なので検査を受けてください」と言われ、初めて気にかける方も多い、女性に多くみられるのが甲状腺の病気です。

そんな私は良性腫瘍でしたが、「甲状腺全摘術」を受けました

結果的に、毎日薬を飲む生活ですがとても充実しています。

こちらは主に、手術翌日の入院期間から退院までについてのことを記述しています。

目次

これまでの経緯

と、内容ごとにまとめて参りました。

鏡に映る顔を見て驚く

これは夜中真っ暗だったので気づかなかったのですが、翌朝鏡を見て顔のむくみに驚愕しました(笑)

「誰や!」です。

思い返せば過去の帝王切開2回でも経験しましたが、手術した翌日は点滴の影響で顔がパンパンです(個人差あり)

顔は浮腫むものだと思って、事前の心構えをして鏡を見てみてください。

手術後初めての食事

ご飯を食べてもいいとのことで、術後食みたいなお粥のようなものが出てきましたが、術後の痛み?で全く喉を通りません。

正しくは、恐ろしくて喉を通す勇気がありません(笑)

いつもなら5分もあればかけこめるご飯も、1時間くらいかけてお粥を流し込みました。

お腹が空いているのに食べれない・・そんな状態です。

手術結果の報告

最も重要なポイントですね。

手術を行ってくれた先生から手術結果の報告がありました。

手術は成功。

取り出した腫瘍も良性で問題なし。とのことで感謝しかありませんでした。

ドレーンや手術跡を確認され「経過も問題ないね!」と言って頂き安心の一言です。

勇気を出して傷口を見せてもらったのですが、手術跡がケロイドになるべくならないよう配慮してもらったので、たらこ唇みたいに思いっきり皮膚がつままれた状態で固定されていました(笑)

「女の子だからなるべく綺麗にしたいでしょ?」

女心をわかる先生の言葉に感謝です!

そのあとは薬の量の調整の話だったりを受けました。

写真付き摘出した甲状腺の異常な重さ

しかし!私にとって驚愕な事実を告げられました。

先生から「摘出した甲状腺の腫瘍の重さが136gもあったよ。これは通常の約7〜8倍に及ぶ重さだ。思ったより大きかったね!笑

「なんと!!」

その後調べてみると、通常の甲状腺の重さは15〜20g程だと言うのです。

136gの重さを例えると、単1電池1本分または200ページほどの文庫本1冊の重さです。

そこで私はこれまでの生活での不調の原因が腑に落ちました!

「だから、やたら喉周り〜鎖骨周りが凝ったのか!だってこんなに重いんだもん!」

それほどまでの重さを何年も(感覚的に)喉にぶら下げていたのかと思うと、良性ではあったものの、本当に摘出手術を行って良かったと心より思いました。

※摘出した甲状腺はグロテスクなのでモザイクをかけていますがご注意ください。

摘出した甲状腺の重さ

手術後2日目

2日目になってくると、食事も通常食へと移行します。

しかし、傷口はまだまだ痛むので、食べ物を飲み込むのに違和感がすごいです。

一口で入れる量も少なめにし、尚普段の数十倍間で噛んでゆっくりと飲み込んで食べました。

完食するまでに、まだまだ30以上はかかりました。

歩行は問題ありません。

しかし、首のドレーンとともに移動しなくてはいけないので、比較的室内で安静にしていました。

と言うのも、首から左右に2本チューブが飛び出し、その先には血が溜まっている・・

本人はいたって問題ないのですが、見た人が「はっ!」とよく驚いた表情をしていました。

写真付き|ドレーンとの日々

このドレーンは手術後に欠かせないアイテムなのですが(血を抜いてくれるので)、

首の両サイドに突き刺さっているので、寝返りとか配慮して行わないととっても痛みます。

(ガーゼで覆われているので、グロテスクなところは一切見えません!)

ドレーンがあると、シャワーを浴びることもできません。

感謝のドレーンであるはずなのに、本当に邪魔でした・・ 最大の不快感はこのドレーンの存在でした・・

甲状腺手術後入院中
ドレーンはこの左右から出ているチューブです。

手術後3日目

先生が再度訪れ、「ドレーン抜いちゃおう!」と一言。

「やっとこいつとおさらばだ!」ととても興奮しました!

抜く瞬間は、なんとも言えない気持ち悪さ、心地悪さがありました。

首元から細いチューブがにゅるにゅると・・結構な長さで入っていたんだなとゾッとしました。

ドレーンを抜いた後はぽっかり傷口が開いているので手当てをしてもらいました。

そして、先生から「問題なければ2日後退院できるよ!」と。

手術から5日での退院となります。

母に子供の世話を頼んでいることもあり、早めの退院提案はとてもありがたかったです!

手術4日目

傷口を除いてのシャワーが可能となりました。

かれこれ3・4日シャワーを浴びていないので、そちらの不快感もMAXでした。

シャワーを浴びる前後で看護師さんに傷口が濡れないように防水テープで保護をしてもらいシャワーを浴びました。

けど、傷口が痛すぎてシャワーする体勢も異常だったと思います(笑)

ドレーンも無くなったので、売店へ出かけたりなるべく歩くように過ごしました。

しかし、寝転んでも首を自由に持ち上げることができる力はありません。(怖くてできない)

電動ベットをたくみに動かし、雑誌を読んだり、静かな入院ライフを送りました。

写真付き|退院当日

退院前検査を受けて、無事退院許可!

薬の話などを受け、次回診察を予約しました。

帝王切開時のケロイドのことも先生に伝えていたので、首がケロイド跡にならないように、紫外線から守ることやテープでしっかり固定保護することを指導されました。

自宅でのテープの貼り方も教えてもらいました!

私が使用した傷口保護テープはこちらです。

これにて「甲状腺摘出」という一大イベントは終了しました。

※傷跡が苦手な方はすいません!

甲状腺手術後退院

退院後の生活や傷口について

生活の不便や傷口の痛みや薬との関係、変化したことなど・・

詳しくは、また後日ブログをアップしますので、よければそちらをご覧ください。

手術を受けようと思っている方へ、少しでも参考になればと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

国際結婚・2児育児中です^^/
30になって美容に関心を持ったディズニー大好き主婦です♪

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