みなさんこんにちは!
女の子と男の子の子育て真っ只中の現役ママの「まいたろん」です。
現在インフルエンザが流行している季節です。
娘が1歳半の時、インフルエンザにかかり初めて熱性けいれんを起こした時、私はパニックになってしまいました。
いざ子供が熱性けいれんを起こした時に、パパママがパニックにならない為にも、事前の最低限の知識が必要だったと思いました。
こちらはまだ熱性けいれんを経験したことのない、今現在赤ちゃん子供のお世話をしている方の少しでもお役に立てばと思い、すべきことをまとめました。
【重要】初めての熱性けいれんを起こしたら必ず医療機関を受診!
けいれんがすぐに治ったからと言って100%問題がないわけではありません。

緊急と思った場合はためらわず救急車を呼んだり、夜間などでも家族の助けがあるなら朝まで待たずすぐに#8000へ電話し医療機関を受診しましょう!
【パニック厳禁】大人がまずすべきことは「冷静」でいること
娘がインフルエンザになった時、ネットで調べているとインフルエンザで熱性けいれんを起こす可能性があることを初めて知りました。
しかしその日の夜、娘は突然「熱性けいれん」を起こしました。
可能性が起きることを知っていたにも関わらず、娘の変わり果てた姿を目の前にパニックを起こしてしまいました。

だって「このままでは子供が死んでしまう」と思ってしまったからです。
子どもがけいれん発作を起こすと保護者の方などもびっくりしますが、大事なことはパニックにならずに落ち着くことです。
ほとんどの熱性けいれんは5分以内に自然に止まってきます。
一般社団法人 日本小児神経学会
上記にもあるよう、保護者がパニックになることが最も危険です。
落ち着いて冷静に「対処・判断」する為の最低限の知識を身につけるべきでした。
熱性けいれんとは?
生後半年〜5歳までの発熱時(38度以上)に起きるけいれん発作のこと。
子どもの脳は熱に敏感で、風邪などの熱でもけいれん発作を起こすことがあります。
一般に生後6か月から5歳までに、発熱時(通常は38度以上)に起きるけいれん発作を熱性けいれんと呼びます。
日本では5%以上の子どもが熱性けいれんを起こし、欧米よりも頻度が高いと言われます。
熱性けいれんは熱の上がり際に多く、突然意識がなくなり、白目を向いて、身体をそらせるように硬くしたり、手足をガクガク震わせ、顔色が悪くなります。
ただし、体の力が抜けて、ボーッとして意識がなくなるだけの場合もあります。
一般社団法人 日本小児神経学会
子供が熱性けいれんを起こしたらすべきこと
インフルエンザなど高熱症状が出た時点で(熱性けいれんを起こす前)
- けいれんを起こす可能性を頭に入れておく
- 突然病院へ行くことを前提にすぐに外出できるようオムツやミルク、医療証や現金などをまとまった箇所に用意しておく
- こども医療でんわ相談「#8000」救急安心センター「#7119」に相談できることを知っておく
- 時計など時間が測れるものを近くに置いておく
こども医療でんわ相談「#8000」とは?
厚生労働省の事業の一つです。
休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したら良いのか、病院を受診した方が良いのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師に電話で相談できるものです。
子ども医療電話相談事業(#8000)について:厚生労働省HP
※実施時間が各都道府県別で異なるので、予めご注意くださいませ。
救急安心センター「#7119」とは?
厚生労働省の事業の一つです。
急なケガや病気をしたとき、救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、判断に迷うことがあると思います。
そんなとき、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口が救急安心センター事業(♯7119)です。
救急安心センター事業(♯7119)ってナニ?:厚生労働省HP
※実施時間が各都道府県別で異なるので、予めご注意くださいませ。
熱性けいれんを起こしたら(最中・後)
- 保護者(大人)は必ず落ち着く(パニック厳禁!)
- 開始時間を確認
- 怪我防止、嘔吐などによる窒息防止のために安全な場所に横に寝かせる
- 余裕があれば、手足のけいれんの具合(左右対称かなど)や目の向きなどを確認
- 発生から5分を目安に時間の確認
- (#8000または#7119に電話相談しても良い)
- 直接医療機関を受診または救急車を呼んで医療機関を受診

体験談|娘が熱性けいれんを起こすまで
詳しくはこちらにまとめております。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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