みなさんこんにちは!
女の子と男の子の子育て真っ只中の現役ママの「まいたろん」です。
現在インフルエンザが流行している季節です。
娘が1歳半の時、インフルエンザにかかり初めて熱性けいれんを起こした時、私はパニックになってしまいました。
いざ子供が熱性けいれんを起こした時に、パパママがパニックにならない為にも、事前の最低限の知識が必要だったと思いました。
こちらはまだ熱性けいれんを経験したことのない、今現在赤ちゃん子供のお世話をしている方の少しでもお役に立てばと記録します。
子供が熱性けいれんを起こしたらすべきこと
詳しくはこちらにまとめておりますので、よければご覧くださいませ。

体験談|娘が熱性けいれんを起こすまで
ここからは娘が初めてのインフルエンザにかかり、熱性けいれんを起こすまでの話となります。
始まり:インフルエンザにかかる

インフルエンザの流行時期に娘も初めてのインフルエンザにかかりました。
当時生まれて間もない下の子もいました。
40度近い高熱で薬を処方してもらい安静にして自宅で過ごしていました。
朝〜夜までは少し食欲が落ちた感じと熱の影響でか、少し機嫌が悪いくらいでした。
夜になり子供2人を寝かしつけ、ネットを見ていたところ「インフルエンザや高熱発症時にけいれんを起こす可能性が約10人に1人ある」ということを知りました。
私は、「そんなこともあるんだ〜」程度でまさか我が子に起きるとも知らず、「けいれんを起こしたらどうすべきか」というところまでは確認せず、寝る準備を始めました。
その時主人はまだ仕事から帰宅していません。
大人が自分一人の時、娘がけいれんを起こし始める
私が寝ようとした時、娘が突然泣き始めたので様子を伺うと、体が硬直してブルブルと震えていました(けいれんを起こしていました)

私は娘の見たことのない姿にパニックになってしまい、娘を抱きかかえてしまいました。
抱きかかえたまま、一人でどうしたら良いのかわからず泣いて部屋をうろうろしていたと思います。
落としては危ないと思い床に降ろし、主人に電話をかけていました。
「今どこ?・・娘がおかしい・・けいれんしてて・・・どうしたらいいかわからない・・」
幸いなことに家の近くまで帰ってきているとのことでした。
電話の最中に、娘は呼吸が止まってしまい唇が真っ青、目も白目をむいていて娘の変わり果てた姿に私はただパニックを起こすのみでした・・。
主人が帰宅する頃には呼吸も戻り、けいれんも治っていました。
しかし、私のパニックは主人にも感染し、主人はぐったりした娘を起こそうとしたり大声を出で娘に呼びかけていました。
まず#7119に電話相談そして救急車を呼ぶ
そしてやっとのこと「#7119」に電話相談して「救急車を呼んだようがいいのでは」と言ってもらったことで救急車を呼びました。

その電話中で「子供は横向きに寝かせて!親御さんは落ち着いて!」と何度も言われたことを覚えています。
救急車が到着するまでの間に、娘は主人に任せ、私は医療証や保険証の他、下の子(乳児)も連れていかなければならないので、ミルクやオムツと持ち物を集めるのにバタバタしました。
主人が娘を抱きかかえている最中にも軽いけいれんが起き、主人も娘の見たことない姿に私のパニックが感染し取り乱していました。
そして無事救急車が到着し、家族4人で病院へ向かい診察を受けました。
病院までの道のりの間、「過去にけいれんを起こしたことは?」「どのようにどうなった?」「けいれんを起こし続けた時間は?」などと聞かれましたが、パニックになってしまった私は、「けいれんが起きたこと・息が止まって娘が死んでしまうのではないかと思ったこと・時間はわからない」ことしか頭に残っていません。
無事診察と1時間ほどの経過観察が終わり、今後2度目が起きる可能性や起きた場合の話をきき、タクシーにて帰宅しました。
私たち夫婦の後悔

結果的に何事もなかったので良かったのですが、いざ我が子がけいれんを起こしたり、一時的にですが息が止まり唇は真っ青、白目むいた姿を見ると夫婦揃って大きく取り乱しました。
それは無知である故です。
もし下の子がもう少し大きくて親の感情を読み取れる年頃であれば、子供まで不安にさせてしまったと思います。
もちろんいつ何が起きるか全ての可能性を知っておくことは困難ですが、国による電話相談の事業があることすら知りませんでした。
また、どうしていいかわからず泣いている暇があれば、すぐに救急車を呼べば良かったと後悔しています。
熱性けいれんを起こす可能性は高くはありませんが、0でもありません。
適切な対処を取るためには最低限の知識の必要性、または落ち着いてすぐに相談・救急車を呼んでいいんだ!と学びました。
他の症状を発症した時にも通ずると思いましたので、記録させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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