みなさんこんにちは!
女の子と男の子の子育て真っ只中の現役ママの「まいたろん」です。
数年前長女を予定帝王切開にて出産しました。
私が出産を行った病院では10人に1人の妊婦さんが(予定・緊急含め)帝王切開での出産だったので、誰にでも当てはまる可能性はあります。 既に予定帝王切開での出産が決まっている方の参考になればと思い私の体験談をレポートさせていただきます。
事の発端は「逆子」と診断されてから
逆子発覚から手術朝までのレポートは「1人目出産|逆子がなおらず初の予定帝王切開へ!体験レポブログ1」にまとめております。 よければご覧くださいませ。

重要|帝王切開手術にあたっての事前知識
私も帝王切開手術にあたり友人から直接話を聞いたり、いろんな方の体験レポートを拝見しました。
そこで得た事前知識と自分が実際手術を受ける上で参考になったと思った点をまとめました。
恐怖を取り除く事前知識
- 麻酔ミスがないよう、麻酔の際は最大限背中を丸める
- 麻酔の効きが悪いと手術中痛い
- 麻酔の力で気分が悪くなることがある
手術台に寝転び準備が進む
お気に入りの音楽をかけてもらった
私が選んだ病院では手術中リラックスするため限られた中から好きな音楽をかけることができました。
ディズニー音楽もあるということで、私は大好きなディズニーの音楽を選びました!
手術台に登るまで
手術室にたどり着くまでに、何度も自分の名前と手術内容を聞かれました!(間違わないようにですね!)
案内された手術台に寝転ぶよう指示。
担当の方たちが手術台を温めていてくれたので(まな板のような寒い金属板の上だけど)暖かく寝転べたのですが・・・
「狭い・・・(当たり前だけど)手術台ってこんなに幅が狭いのか・・」と感じました。
麻酔を打たれる
帝王切開では多い「硬膜外麻酔」と言うものでした。
背中の骨と骨の間部分に注射します。
(私がそうでしたが)事前に調べすぎると不安要素も多くなります。
なので、麻酔前に手術室全員に伝わるボリュームで
「麻酔も怖いんです・・背中に刺された痛みで体がビクってなって変なところに刺さったら怖いので、体を抑えてもらえませんか?」と言ってみたところ
みなさん優しく「わかった!体支えるね!」「正しくスムーズに針が刺さるよう苦しいけど精一杯背中を丸めてね!」「手を握るね!」と・・・みなさんありがとうございました(笑)
そして、これが私が重要だと思った事前知識の1(麻酔ミスがないよう、麻酔の際は最大限背中を丸める)の部分についてです。
この「背中をいかに丸めるか」と言うのが最も重要なんですが、なんせ臨月の体と狭い分娩台で究極に背中を丸めることってとってもハードなんです!
ですが、骨と骨の間をしっかり開けた方が先生もサッと!注射して固定してくれるので150%の力を振り絞って背中を丸めることをお勧めします(笑)
全身を固定されいろいろ装着される
背中の麻酔が終了すると、仰向けに戻され手を固定されます。
すぐさま、全身に酸素を図る機械や心拍数を見るもの、点滴などあらゆるものが着々と装着されます。
麻酔が効いてくると、体がポカポカしてきます。
そして麻酔の効きをチェックするために保冷剤を胸元より下数カ所に当ててチェックをされました。
そして、これが私が重要だと思った事前知識の2(麻酔の効きが悪いと手術中痛い)の部分についてです。
冷たさを十分感じるのに平気だからと、なんとなく「大丈夫です」なんて曖昧な返事をしたら手術で痛みを感じてしまうかもしれません。
(私の友人で適当にハイハイしていたら、手術中ものすごく痛かったと言う子がいました)
私は痛い=恐怖=不快感!なので「まだ少し冷たさを感じます!」「わからない!」と麻酔かの先生を困らせてしまうほど正直に気持ちを述べました(笑)
そして、時間経過や調整?でしっかり冷たさを感じないところまでやってもらいました。
麻酔が効いたら尿道カテーテル装着
麻酔が効き始めると胸元以下は一切無痛の状態なので、尿を体外に出すための尿道カテーテルというものが装着されます。
もちろんこちらも一切痛くないというか、無です。
麻酔の影響で吐き気・・

その頃私は麻酔の影響で吐き気・気分が悪くなりました・・
そして、これが私が重要だと思った事前知識の3(麻酔の力で気分が悪くなることがある)の部分についてです。
事前にそうなる場合があることを知っていたので、「なんで気持ち悪くなるの?」とパニックになったり「我慢すれば大丈夫・・」と自分に負荷をかけず、きちんと頭元にいる麻酔かの先生に「吐きそうなほど気分が悪いです・・」と伝えました。
そしたら薬を投薬してもらったようで、先生が「もう直るからね!」と言われたわずか後にはすっかり吐き気も治まっていました!
気分の変化や体の違和感があれば、なんでも聞くことが重要だと思いました。
全ての準備が整ったところで手術スタート
全ての事前準備が終わって、いよいよ手術のスタートです。
先生達に体周りをぐるっと囲われ始まります。
局部麻酔で意識ありありなので1分1分が長く感じられます。
先生が「メス」とか「心拍安定してます」とか言ってる背後でディズニーソングが流れます・・
麻酔が効いていますが、お腹を切られる感じ?触れられる感じはわかりなんとも言えない感覚です。
なので終始背後のディズニーミュージックに耳を済ませていました(笑)
いよいよ赤ちゃんを取り出すとき
お腹から徐々に赤ちゃんのいる場所まで切り開かれていき、いよいよ赤ちゃんを取り出す瞬間がやってきました!
「赤ちゃん出すからね!」という先生の声に私も緊張してきました・・
しかし我が子は逆子!
また自然分娩と違って「赤ちゃんが産まれたいタイミング」で産まれるわけではありません。
出産時のリスクを避けるためですが「こちらの都合で産まれさせられる」感じです。
なので、もうお腹をグニグニ!赤ちゃんを出すために胸元あたりから体を押したり・・ これまた麻酔のおかげで一切痛くありませんが、言葉にできないグニグニ感がすごいです。
赤ちゃんの誕生!

無事赤ちゃんの力と先生方の力でお腹から出てきてくれました!
(しかも丁度、ハイホーの歌の「ハイホー!」部分で(笑))
出てきて間も無くして、とんでもない大声で元気に泣いてくれました!
嬉しさのあまり感動して涙を流していたら、麻酔科の先生が涙を拭いてくれました><!
次に思ったのは「我が子・・声・・でかくない?・・」でした(笑)
泣きながら「赤ちゃんってこんなに声大きいんですね・・」と聞いたら
「この子は特別大きいわよ!元気ね!」と・・(笑) あぁ・・やっぱりそうなんだ・・・(笑)
健康で予定より大きい女児!
お腹から取り出されるとすぐさま体重を計られたりいろいろされてました。
そして、逆子であったことから性別が特定されていませんでした。
女の子の可能性が高かったのですが、最終的に男の子とも断定できないので、産まれるまでわかりませんでした。
赤ちゃんを頭元に連れてきてもらって「女の子だよ!3300gもある元気な子だよ!」と言われ、また涙が自然と溢れました・・
感動もつかの間、予定では2900gほどではないかと言われていましたが実際は3300g!
予定帝王切開で38週なのに大きい!
これには先生も「思ったよりおっきかったね!」と(笑)
健康ならなんでもいいです・・しかもこんなに大きかったならむしろ帝王切開で良かったとも思いました。
腹部の縫合をされる
無事に赤ちゃんも取り出されたら、後は適切な処置をとりお腹を閉じるのみです。
その頃には緊張も解け、麻酔科の先生と「赤ちゃんの名前決めてるの?」なんて雑談をできる余裕もありました。
最後のお腹の皮膚が閉じられ、医療用ホチキスでカチカチと止められ終了しました!
病室まで寝たまま運ばれる

終了後は自分の病室に帰るのですが、もちろん歩けないので寝たまま運ばれます。
部屋に帰ると、すぐさまフットポンプを装着されました。
13時ごろ始まった手術も部屋に着く頃には夕方を迎えていました。
緊張感が解けたこともあり、どっと疲れがでたので、一眠りしました。
そして夜から「帝王切開」の本番と言いましょうか、長い試練が始まります。
詳しくは次のブログにてまとめさせていただくので、よろしければご覧くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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